環境方針・品質方針
品質方針
当社は、創業以来、FRPの軽くて強く錆びない特性と長寿命でライフサイクルコストの優位性を最大限に生かし、社会インフラを始め、意匠性建築、耐食プラント、通信分野でお客様に最適なソリューションを提供し社会に貢献してまいりました。私たちは住生活、産業資材、自動車、エレクトロニクス、医療、ヘルスケア等の幅広い分野で様々な素材や部品を手がけるモリマーグループの一員として、FRP(繊維強化プラスチック)及び熱可塑性プラスチック製品の設計・開発、製造、加工、販売を行なっている。
これら製品は競争優位で、かつお客様の満足を得て、初めて当社は社会に貢献できる。そこで、当社は、お客様の視点に立った製品を一貫して提供するために、社長以下全員がISO9001に基づく品質マネジメントシステムの確立、運用、その有効性及び効率の継続的改善に積極的に取組むとともに、責任・権限を明確にして業務を行う。
「モリマーグループ経営理念」
「モリマーグループの4C Can Change Challenge Communication」
「Molymer Value」
を尊重してこの品質方針を定め、次の事項を実施する。
- 私たちは、ISO9001、法令・規制要求事項、お客様要求事項に適合させるコンプライアンス重視を徹底し、常にお客様の心からの満足を得ることができる製品とサービスを提供する。
- 私たちは、各プロセスにおいてパフォーマンス指標を明確にして改善を行い、お客様満足の向上に努める。
- 社長は、中期計画を定め、計画に沿って、毎年、年度品質目標指針を設定し、品質目標に基づく方針管理活動を行なわせる。
- 私たちは、ビジネスパートナーとの互恵関係を重要視し、協働して品質目標の達成に努める。
- 私たちは、外部研修会、社内研修会等を通じ、力量の向上に努める。
- 社長は、この品質方針を文書化して掲示し、全従業員に伝える。
- 社長は、この品質方針の適切性を持続するために定期的にレビューする
2022年5月30日 モリマ―マテックス株式会社
代表取締役社長 安田 寿之
環境方針
社長は当社の環境方針を次のとおり定める。
基本姿勢
当社は、社会の一員として環境保全が最も重要な課題の一つであることを認識し、事業活動のあらゆる段階において、生物多様性をも含む自然環境への影響にも配慮した環境活動に取組み、地球環境を守る。
当社は、電力・通信用機材、電子機器用精密部品、建築用資材、コンクリート補強材、上下水処理場設備、化学プラント設備など電力、通信、電子、土木、建築、化学、環境を初めとするあらゆる産業分野で使用されるFRP(繊維強化プラスチック)及び熱可塑性プラスチックに係る研究開発、設計&商品開発、エンジニアリング、資材・物流、製造、営業&マーケッティングを業務としている。
そのすべての事業活動において経営戦略レベルでの環境マネジメント及び事業プロセスへのEMSの統合のため、次の行動指針に従って環境活動に取り組む。
行動指針
-
製品の開発、設計、製造、加工及び供給活動においてライフサイクルの視点で環境影響を認識し、適切な管理環境により負荷を低減する。又、これらの活動、製品及びサービスにおける環境影響項目の中で、特に次の事項について改善を図る。
・法的及びその他の要求事項に定める規制物質の使用及び管理
・化学物質の適正な管理
・環境ホルモンを含有する材料の使用
・ハロゲン系材料の使用
・産業廃棄物の発生量の削減及びリサイクル
・有機溶剤・粉塵の発生量
・VOC
・排ガスの成分
・排水の水質
・省資源及び省エネルギーによる地球温暖化対策
・工場周辺からの環境クレーム - 環境負荷を低減できる長寿命製品の提供に努める。
- 前項の推進のために環境目的及び目標を明確にすると共に、環境マネジメント実施計画にブレークダウンし、全ての段階で環境マネジメント活動を行う。又、定期的に見直しを行い環境パフォーマンスの継続的改善及び汚染の予防、持続可能な資源の利用、気候変動への適応、生物多様性及び環境保護に努める。
- これらの環境マネジメント活動に対し、組織の構造、責任、権限、プロセスを明確にし、当該活動に対して必要な資源を積極的に投入する。
- 環境に関連する法規制、及び当社が同意するその他の約束事項を順守する。
- 省エネ、地域・環境活動への取り組みを通じて環境貢献に寄与する。
2022年5月30日 モリマ―マテックス株式会社
代表取締役社長 安田 寿之