FRPの総合メーカー モリマーマテックス株式会社

会社概要

社長挨拶

1938年の創業以来、FRPの軽くて強く錆びない特性と長寿命でライフサイクルコストの優位性を最大限に生かし、社会インフラを始め、意匠性建築、耐食プラント、通信分野でお客様に最適なソリューションを提供し社会に貢献してまいりました。
そして2021年4月にモリマーグループに加わりました。
住生活、産業資材、自動車、エレクトロニクス、医療、ヘルスケア等の幅広い分野で様々な素材や部品を手がけるモリマーグループの一員として、ご期待以上の製品やサービスのご提供に努め、長い年月を経て築いてきたお客様とのご縁や伝統と技術力を大切に守りつつ、全社一丸となって新たな歴史を作り上げてまいります。今後とも倍旧のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長  安田 寿之

会社ミッション Innovation FRP

企業ビジョン

私たちは地球環境にやさしいFRP素材を世の中に提供することで、安全、安心、快適な生活空間を創造することをお約束します。

経営姿勢

「樹脂複合材料のプロ集団」として、あらゆる分野のお客様のニーズに最適なソリューションを提供するため、常に最先端の技術を追い求め進化し続けます。

本社 茨城工場

会社概要

会社名 モリマ―マテックス株式会社
代表取締役 安田 寿之(やすだ としゆき)
創立 1938年4月15日
資本金 3億円
株主 日本モリマー株式会社
事業内容 繊維強化プラスチック(FRP)の開発・設計・製造・施工・販売、樹脂製品の開発・設計・製造・施工・販売、建築採光製品の開発・設計・施工・販売、硝子製品の販売
認証マネジメントシステム ISO9001 認証 JCQA-0571
ISO14001 認証 JCQA-E-0997
建設業許可 国土交通大臣 許可(般-28)第26183号
本社 〒252-0132
神奈川県相模原市緑区橋本台1丁目26番6号
(モリマーテクニカルセンター内)
TEL : 042-772-1171(代)
FAX : 042-773-0167
東京営業部 〒103-0027
東京都中央区日本橋3丁目2番9号 三晶ビル3階
TEL 03-3516-0277(代表)
FAX 03-3516-0288
大阪営業部 〒541-0053
大阪府大阪市中央区本町2丁目3番8号 三甲大阪本町ビル7階
TEL : 06-6267-0688(代表)
FAX : 06-6267-0689
茨城工場 〒319-1556
茨城県北茨城市中郷町日棚字宝壺2139番
(南中郷工業団地内)
TEL : 0293-35-9050(代表)
FAX : 0293-35-9060

本社

東京営業部

大阪営業部

茨城工場

関連子会社

Company name MOLYMER MATEX (THAILAND) CO.,LTD.
Website:https://www.molymermatexthai.com/
Head office
and
Factory
700/779 Moo 1, Amata City Chonburi Industrial Estate Phase 8,
Tambol Panthong, Amphur Panthong, Chonburi, Thailand 20160
TEL : +66 (0) 38-079-962
FAX : +66 (0) 38-079-965

会社沿革

1938 波形ガラスの製造を目的として大日本硝子工業株式会社を設立。大阪工場において生産を開始。翌年横浜工場を設立
1948 旭硝子(株)の出資が始まり、1957年には100%出資会社となった。
1955 ガラス繊維強化プラスチック(FRP)波板の生産を横浜工場において開始
1957 1954年頃からFRP製品を生産していた東海特殊硝子(株)の強化プラスチック成形部門を吸収して名古屋工場とした。
1959 横浜、名古屋両工場がいずれも敷地が狭くなったため、神奈川県相模原市に工場を統合移転し、FRPの総合メーカーとして、設備の充実、拡充を実施 工場
相模原市への進出
1960 「アーモライト」の商品名で販売
1964
  • 自社技術によるFRP連続引抜形材「プラアロイ®」の生産・販売を開始
  • 東京オリンピックにおけるフィン級ヨットの製造を担当
ヨット
フィン級ヨット
1968 860トン油圧プレスを設置し、翌年の1500トンプレスと合わせて、大型FRPプレス成形品の生産・販売を開始
1970 大型フィラメントワインディング成形装置を設置し、FRP耐食機器の生産を開始
1973 長尺品連続プレス成形装置を開発設置し、電力用FRPトラフの生産を開始
1976 米国ロストン社の技術によるBMC精密成形品「ローサイト®」の生産を開始
1977 連続引抜設備の更新を行い、「プラアロイ®」の多様化を行い、さらに大型製品への展開を図る。 プラアロイ
プラアロイ®
1979 電算機導入による会計処理が開始される。
1984
  • (有)ロールテックを設立し、高耐食性山付きロールの生産・販売を開始
  • FRPヘリポートがCON-EX’84において工業技術院長賞受賞
ヘリポート
FRPヘリポート
1987 鉄筋代替FRP格子材などの販売のためにネフコム株式会社を設立
1989
  • 鉄筋代替格子材「FRPコンクリート補強筋」の連続生産設備を設置
  • 盛土補強用FRP格子材「ネステム」が強化プラスチック協会賞
1992 社名を旭硝子マテックス株式会社に変更
1993 「ネステム」が土木材料として建設省民間技術評定審査に合格
1994 FRP CON-EX’94でセンサー機能付きFRPコンクリート補強筋が工業技術院長賞受賞 ネステム
鉄筋代替材FRPコンクリート補強筋
1995 本社・工場に統合事務所を新築し、業務の効率化を進める。
1996 光伝送用光ファイバの生産を開始
1999 全事業所でISO9001の認証を取得
2000
  • 初期の目的を達成したため、ネフコム株式会社を解散
  • 沖縄県に設置される全FRP製歩道橋を製作
  • CON-EX2000で「全FRP歩道橋」が強化プラスチック協会製品賞受賞
歩道橋
全FRP歩道橋
2001
  • CON-EX2001で「大空間FRPトラス」が論文賞受賞
  • 全事業所でISO14001の認証を取得
2002 CON-EX2002で「引抜き成形角パイプの曲げ特性評価」が論文賞受賞
2003 電力ケーブル用橋梁添架保護管のための防災シートAG1000を上市
2005
  • 「大空間FRPパネル」日本SAMPE製品・技術賞
  • 「ビルトアップ橋梁主桁の構造設計と解析」が論文賞受賞
  • 旭硝子(株)と共同開発したFRP面格子材による木材住宅用耐力壁「ひかりかべ」がプラスチック系材料では初の国土交通大臣認定を取得
ひかりかべ
ひかりかべ
2006
  • 「GFRP耐震ブロックを用いた耐震壁」日本SAMPE製品・技術賞
  • BMC成形品『ローサイト®290』が鉄道車両用材料の燃焼性試験で不燃性を取得
2007
  • 社名をAGCマテックス株式会社を変更
  • 国土交通省航空局の場周柵安全対策強化に伴い、保安対策強化型のFRP空港フェンスを開発し、函館空港と仙台空港に全国で初めて採用される。
  • 北海道寒地土木研究所との共同開発により、北海道白老地区に初めてポリカーボネート折板「透光防止柵」が設置される。
2008
  • 日暮里・舎人ライナー「熊野前駅」駅舎のルーバーに、「光パサール®」が大量に採用され、設置される。
  • UR都市機構東日本の江東区豊洲団地の「落下防止庇」の金属ネットの取り替え工事に、FRPグレーチングが採用される。
江東区豊洲団地
落下防止庇
2009
  • 大手町再開発(経団連ビル他)のカンファランスセンターの屋上部に省エネ設計の光パサールルーバーが採用される。
  • 大分空港に世界で初めて高波浪型フェンスが採用される。

光パサールルーバー
  • 横浜港開港150周年記念のモニュメントとして、象の鼻地区整備事業に、照明を活用したスクリーンにGS3030乳白色が大量採用され、設置される。
象の鼻
横浜港 象の鼻地区
  • 関門トンネル自動車道床版(人道の天井を兼ねる)のリフレッシュ工事で、FRP合成床版(海底部780m・3000m2)が採用される。
関門トンネル自動車道床版
関門トンネル
2010
  • 光透過性のFRP平板成形品を商品名「ルミテリア®」とし、新たな自社ブランド商品として拡販開始
2011 タイ王国に現地法人の認可を受け、AGC MATEX (THAILAND) CO., LTD.を設立し、成長著しい東南アジアへの販売拠点・製造拠点とする。
2013 AGC MATEX (THAILAND) CO.,LTD. が第2工場を増設。
2014 太陽光電池アレイ用FRP架台がグッドデザイン賞受賞。
2021.4 日本モリマー株式会社の100%子会社になる。
2021.6 モリマーマテックス株式会社に社名変更。
2023.9 事業拡大・生産能力向上のため、相模原本社・工場を移転。